予防歯科
色々な治療がありますがやはり体を治しているのは患者さんご自身。
口からものを入れて噛んで栄養を摂る行為は動物において必要不可欠なこと。出来うる限り削らず、自分の歯のままで一生過ごせるためのサポートをさせていただきます。そこで、当院では予防歯科をおすすめしています。
海外では、定期検査は一般的で、「虫歯になる前に予防しよう」という考え方が広まっています。
日本では、「痛くなってから歯医者に行く」という方が多いようですが、痛くなってからでは、手遅れの場合もあります。 定期的に歯医者で健診を受けることで、虫歯を事前に予防が可能です。また、虫歯などのトラブルが見つかったとしても、早期治療できますので、歯を失う確率が減ります。
久保田歯科クリニックの定期健診
当院では、ご希望の方には毎回同じ歯科衛生士が担当し、患者さんのお口の中の健康を守ります。
デンタル診断書を発行し、次の定期健診までの間どのように健康を守るか担当衛生士と話し合います。
必要に応じて、歯磨き指導などもいたします。 1か月~6か月に1回の受診をおすすめしています。
【健診の内容】
①検査
⇓
②スケーリング
⇓
③簡単なPMTC
⇓
④デンタル診断書発行
⇓
⑤歯磨き指導
⇓
②スケーリング
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③簡単なPMTC
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④デンタル診断書発行
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⑤歯磨き指導
PMTCについて
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は歯のスペシャルクリーニングです。
知らず知らずのうちに磨き残してしまった場所、歯ブラシでは届かない場所(歯と歯肉の間のみぞ、歯の根っこの部分)も専用の機器や研磨剤を汚れをとり、キレイに磨きあげる治療です。
痛みはなく、心地よい刺激だけで、ツルツルの歯になります。
※自費診療もあります。
エアフロー
歯を失う原因は虫歯と歯周病がほとんどです
その原因となる細菌の塊(バイオフィルム)を取り除く事が重要になり当院ではスイスのEMS社から開発された歯面清掃を行う機会の一種であるエアフローを当院では取り入れてます。
温水とバイオフィルムが付着しにくいエリスリトールパウダーを吹き付けることによって歯ブラシが届きにくい所(歯と歯の間、裏側)の汚れ(バイオフィルム)をスピーディーに落とします。
口腔内の状態を把握したのちのご案内となります。初回でのエアフローの実施が難しい場合がございますのでご了承ください。
その原因となる細菌の塊(バイオフィルム)を取り除く事が重要になり当院ではスイスのEMS社から開発された歯面清掃を行う機会の一種であるエアフローを当院では取り入れてます。
温水とバイオフィルムが付着しにくいエリスリトールパウダーを吹き付けることによって歯ブラシが届きにくい所(歯と歯の間、裏側)の汚れ(バイオフィルム)をスピーディーに落とします。
口腔内の状態を把握したのちのご案内となります。初回でのエアフローの実施が難しい場合がございますのでご了承ください。
メリット
- 直接歯面に当てないため出来るだけ歯に対する負担が少なく優しくクリーニングができます
- 従来の機械と比べ水ではなく、温水を使用するので知覚過敏が出にくいです
- 矯正装置が付いていて歯ブラシが届きにくいところまで届きます
- タバコのヤニや、茶渋を落とせます ※本来の歯の色に戻していくため、ホワイトニングとは異なります
- インプラントを入れている方でも使用できます
デメリット
- 喘息や持病のある方、口呼吸(鼻で呼吸が難しい方)
- 歯茎や粘膜に炎症がある場合は処置を受けられないことがあります
※処置から24時間は着色しやすいので、色素の濃い物の飲食は控えてください
唾液検査について
唾液検査で本当のあなたの虫歯の原因を知ろう!
虫歯の原因となるものが3つあります。
①虫歯菌の数 ②口の中の抵抗力 ③食事の習慣
虫歯の原因はひとりひとり違います。あなたの口の中の状態を解析して、虫歯になりやすい要因について調べることができます。原因を突き止めることで、予防法がわかります。
検査した次の回に歯科衛生士が、あなたに合った予防法を指導いたします。
唾液検査はどんなことをするの?
はじめに
検査用の唾液を出すために、味の無いガムを5分ぐらい噛みます
検査1
唾液量チェック…あなたの唾液量がどれくらいか調べます
検査2
唾液の力チェック…歯が溶けやすい状態から、通常の状態に戻す力を調べます
検査3
虫歯菌の量チェック…口の中に虫歯菌が多いか少ないか調べます(判定は後日)
検査4
食事の習慣チェック…食事内容を自宅で記入していただくか、食生活テストを受けていただきます